映画「バードボックス」は、謎の現象によって視覚を失った人々が生き延びるために奮闘する物語です。様々な視点から見ることで、より深く映画を楽しむことができます。この記事ではネタバレを含む考察記事を掲載しています。
この記事では
- アレの正体について
- 気まずいシーンがある?
- 面白い?ひどい?口コミと評価
についてご紹介してます。
『バードボックス』のあれの正体は?あらすじキャスト
あらすじ
目を閉じ、命の限りを挑む究極のサバイバル。
未知の存在が世界を覆い、目を開ければ狂気に襲われる。それがバードボックス現象。主人公マルタ(演:サンドラ・ブロック)は、目を塞ぎ、耳を澄ませて生き残る方法を知っていた。しかし、そんな彼女の前に、無慈悲なる存在が、自らの闇を抱えた仲間たちとともに立ちはだかる。
目隠しの先に広がる、見えざる敵と仲間たちとの戦い。
冷静で孤独なマルタは、安全な場所で過去を葬り去り、突如襲い来る恐怖と向き合う決断を下す。彼女は盲目的な指令に従い、危険と疑念に満ちた旅に身を投じる。目を閉じ、生き残りをかけて歩み続ける彼女と仲間たちは、目隠しの向こうに広がる未知の地へと挑む。
絶望と希望、仲間との絆。
バードボックスの中で、彼らは見えざる敵との攻防だけでなく、自らの過去や心の闇とも向き合う。絶望と希望が入り混じるサバイバルの旅で、仲間たちは一体何を見るのか。そして、真実は彼らにどのような運命をもたらすのか。
閉ざされた世界の向こうに広がる、見えざる恐怖。果たして、彼らは光明へとたどり着けるのか。
主なキャスト
役柄 | 俳優 | 有名な出演映画 |
---|---|---|
マルリン | サンドラ・ブロック | 『スピード』『ゼロ・グラビティー』『幸せの隠れ場所』 |
トム | トレヴァンテ・ローズ | 『ムーンライト』『ビルストリートの恋人たち』 |
ダグラス | ジョン・マルク・ヴァレエ | 『バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『イン・ザ・ライン・オブ・ファイア』 |
チャーリー | リル・レル・ハウリー | 『ゲット・アウト』『アントマン』 |
サンドラ・ブロックの出演映画
- スピード(1994年)アニー・ポーター役
バス事件に巻き込まれてしまった大学生アニーを演じています - ゼロ・グラビティー(2013年)ライアン・ストーン役
ベテランの宇宙飛行士と一緒に宇宙でのミッションに取り組むメディカルエンジニアを演じてます - 幸せの隠れ場所(2009年) リー・アン・テューイ役
とても愛に溢れた母親役を熱演しています
『バードボックス』のあれの正体は?ネタバレ考察
バードボックスの正体とは?
映画「バードボックス」では、謎の現象の正体はあかされていません。謎につつまれたままです。おそらく正体が何なのかわからないってところがこの作品の見どころなのでしょう。多くの考察がされているようです。ここでは、いくつかの有力な説をご紹介していきたいと思います。
- 人の心の奥底に潜む恐怖
- 怪物は宇宙からの侵略者
- 怪物は集団心理
人の心の奥底に潜む恐怖
それは、人の心の奥底に棲む恐怖そのものという説です。映画では、登場人物たちが目隠しをしていても、恐怖を感じると怪物に襲われてしまいます。その恐怖こそが怪物を生み出すという解釈ができます。
怪物は宇宙からの侵略者
怪物は、宇宙からの侵略者という説です。映画では、怪物は目に見えないだけではなく、音や匂いも何もありません。これは、地球とは異なる次元から来た存在である可能性をほのめかしています。
怪物は集団心理
そして、恐怖の中にいる人々たちの集団心理という説です。映画では、目隠しをしていない人たちは、怪物に襲われて狂暴化します。これは、集団心理によって理性を失ってしまった、暴力に走る人間性を表していると考えられます。
バードボックスには気まずいシーンがある?
1時間27分あたりに子供達が寝ている間にキスしているシーン
家族で映画を見ていて気まずくなるシーンは『濡れ場』や『濃厚なキスシーン』、『いやらしい発言』など色々ありますが、この映画ではそれほど気まずくなるシーンはなかったように思ます。
一つ答えるとすれば開始から1時間27分あたりに子供達が寝ている間にキスしているシーンがちょっとあるといった感じでした。そこだけ乗り切れば大丈夫だと思います。
バードボックスは面白い?ひどい?口コミと評価
『面白い』という口コミ
超面白い!外にいる何かを目にした人達が、突然狂って自殺し始める世界。目隠しをしながら子供達を守りつつ避難所を目指す母の物語。ゾンビや化け物を使わずに絶望世界で生き延びて行く人間ドラマを描いている。キャラの掘り下げ、物語、恐怖、全てが最高!
面白い! クワイエットプレイスの目を開けちゃダメバージョンですね! 謎の自殺衝動にかられる世界でのサバイバル劇 サンドラ・ブロックが上手くて、子供を守る母親役が、クワイエットのエミリーブラントと重なりました! オチが良くて脚本と演出のうまさが光る作品でした!
いやあ、面白い!面白い! 序盤のパニックになるシーンから一気に引き込まれてしまいました。 けっきょく、何を見てしまうんでしょうね…おそろしいシチュエーションでした。
反対に『ひどい』という口コミ
バードボックス面白いって言ってるやつとは一生わかりあえる気がしないわ。 突っ込みどころ多すぎるクソ映画でしょ。
どうせ“何か”の正体は明かされないだろうとは思っていたのでどうでもいいが、ラストがひどいね。鳥かごに入れられた鳥は退屈。って意味でタイトルつけられたのかと思うくらい退屈な映画
バード・ボックス視聴。 謎が謎のまま終る作品は面白くないなぁ・・・
多くの人が面白かったと言う口コミが多かったです。が、中にはアレの正体がわからなくてモヤっとする人がいました。正体は結局はっきりとはわからないままでスッキリしないとこはありましたが、終わりに近づくに連れ、世界で強くたくましく愛の深い母親に成長していくところは考え深いものでした。 世界終焉パニック映画としても見応えありました。
そのほかにおすすめする映画は?
- バード・ボックス バルセロナ
- クワイエット・プレイス
- ドント・ブリーズ
- A QUIET PLACE PART II
続編?バードボックスバルセロナ
こちらのバードボックスのスピンオフ作品になります。スペインを舞台に、マロリーとは別の生存者たちの物語が描かれています。「バードボックス」をご覧になったあとに「バードボックス バルセロナ」を観ると、より深く世界観を楽しむことができるはずです。