映画「蜜蜂と遠雷」話題作なのに「ひどい」と言われている理由とは?原作との違いが最大の原因なのか、なぜそんな噂が出てしまったのか解説していきます!
もくじ
『蜜蜂と遠雷』映画ひどい理由の前に|作品紹介
作品概要
項目 | 内容 |
---|---|
原作小説 | 恩田陸さんの長編小説「蜜蜂と遠雷」 |
受賞歴 | 第156回直木賞、第14回本屋大賞 |
監督 | 石川慶 |
上映時間 | 119分 |
公開日 | 2019年9月6日 |
あらすじ
3年に一度開催される、若手ピアニスト登竜門の登竜門である芳ヶ江国際ピアノコンクール。
かつて天才少女と呼ばれた栄伝亜夜(松岡茉優)は、母の死をきっかけに7年間ピアノから離れていた。しかし、再起をかけコンクール出場を決意する。
一方、音大を出て現在は楽器店で働く高島明石(松坂桃李)は、年齢制限ギリギリで出場を決意する。
名門ジュリアード音楽院在籍中のマサル・C・レビ=アナトール(森崎ウィン)は、優勝候補として注目を集める。
そして、謎の少年・風間塵(鈴鹿央士)は、伝説のピアニストからの推薦状を持ってコンクールに現れる。
コンクールを舞台に、4人の天才ピアニストたちは互いに刺激し合い、音楽の道を進んでいく。
『蜜蜂と遠雷』映画ひどい理由4つとは
“ひどい”という声の主な理由は以下の4点です。
原作との違い
- 原作ファンにとっては物足りなく感じる
- 登場人物の深みが感じられない
- ストーリーの展開が駆け足
演奏シーンの多さ
- クラシック音楽が好きでなければ飽きてしまう
- 演奏シーンが長すぎて退屈してしまう
- ストーリーのテンポが遅くなる
演技がオーバー
- 松岡茉優さん: 感情表現が過剰で、見ていてイライラする。
- 鈴鹿央士さん: 表情や声のトーンが単調で、演技に深みがない。
演技が棒読み
- 松坂桃李さん: セリフの言い回しが不自然で、棒読み感がある。
- 森崎ウィンさん: 感情表現が乏しく、演技に説得力がない。
映画「蜜蜂と遠雷」は、原作とは異なる魅力を持つ作品です。原作と比較して評価を下げるのではなく、それぞれ独立した作品として楽しむことが重要です。
映画【蜜蜂と遠雷】どんな人におすすめ?
映画「蜜蜂と遠雷」は、以下の方におすすめです。
- クラシック音楽が好き
- ピアノ演奏に興味がある
- 音楽を通して感動したい
- 演技派俳優の演技を見たい
- ストーリー展開にハラハラしたい
- 映像美を楽しみたい
特に、原作小説を読んだことがある方や、クラシック音楽を普段から聴いている方には、特におすすめです。
一方、以下のような方には、おすすめできないかもしれません。
- 原作小説と映画の内容を比較して楽しみたい方
- クラシック音楽に興味がない方
- 長い演奏シーンが苦手な方
- 静かに映画鑑賞を楽しみたい方
「蜜蜂と遠雷」は、賛否両論ある作品ですが、多くの人を魅了する作品です。ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください。
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