映画『ハピネス』ネタバレ感想:余命一週間、それでも二人は”ハピネス”を見つけた

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映画『ハピネス』のネタバレ感想。余命一週間の少女と少年の純愛物語。窪塚愛流と蒔田彩珠の熱演にも注目!この記事では映画のネタバレを書いていきます。まだ見てない方はご注意ください。

もくじ

映画『ハピネス』作品紹介

映画『ハピネス』は、2024年5月17日に公開された、嶽本野ばら原作の恋愛映画です。 窪塚愛流さんと蒔田彩珠さんがW主演を務め、監督は篠原哲雄さん、脚本は川崎いづみさんが手掛けました。

映画『ハピネス』作品紹介
項目内容
公開日2024年5月17日
原作嶽本野ばら
主演窪塚愛流、蒔田彩珠
上映時間1時間58分
ジャンル恋愛
対象年齢PG12

主な登場人物

映画『ハピネス』の主要キャストを簡単に紹介したものです。

  • (窪塚愛流) 
    • 国木田 雪夫:主人公
    • 由茉の恋人
  • (蒔田彩珠) 
    • 山岸 由茉 :雪夫の恋人
    • 難病を抱え、余命一週間と宣告される
  • (橋本愛)
    • 国木田 月子
    • 雪夫の姉
  • (山崎まさよし)
    • 山岸 英生
    • 由茉の父
  • (吉田羊)
    • 山岸 莉与
    • 由茉の母

原作小説情報

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項目内容
タイトルハピネス
著者嶽本野ばら
出版社小学館文庫
ページ数192ページ
ジャンル恋愛小説
文庫化日2010年7月6日

映画「ハピネス」 ネタバレあらすじ

雪夫と由茉の出会い

高校2年 雪夫と由茉は美術部で運命的な出会い

レースやリボンがついたソックスをいつも履いている由茉に惹かれた雪夫は、ロリータファッションに詳しい姉の影響で、思い切って声をかけてみます。
実は由茉も、雪夫がロリータ好きだと思い込んでいたため、彼に仲間意識を抱き、積極的に話しかけます。
雪夫は、由茉の誘いに乗って新宿や原宿へ行き、MILK BOYなどのロリータブランドを着るようになります。

4ヶ月後、二人は初めてのキスを交わします。

雪夫の父親の転勤により、高1の1学期に転校してきた彼でしたが、またもや父親が転勤することになり、東京に残ることになります。
一人暮らしを始めた雪夫と由茉は、キス以上の関係へと発展していくのでした。
この出会いが、二人のその後の運命を大きく左右することとなります。

映画では、この出会いから始まる雪夫と由茉の7日間の特別な日々が描かれています。

由茉の病名と境遇

1週間で死ぬ彼女、山岸由茉(蒔田彩珠)

「私ね、後、一週間で死んじゃうの」

主人公・国木田雪夫(窪塚愛流)は恋人・山岸由茉(蒔田彩珠)から衝撃的な告白を受けます。

ずっとロリータファッションに憧れていた由茉は、残された時間を思いっきり楽しむために、勇気とお金がなくて出来なかったロリータデビューを決意します。

デートに着ていたのは、つい先日購入したクラシカルリボンジャンパースカート。

いつもより楽しそうに話す由茉を見て、雪夫は「一週間後に死ぬなんてあり得ない」と信じようとしません。しかし、由茉は「後でちゃんと教える」とだけ言い、大好きなInnocent Worldの話を雪夫に語り始めます。

ここから始まる、かけがえのない7日間

由茉の告白をきっかけに、雪夫と由茉の7日間が、喜びと悲しみ、そして深い愛に満ちた特別な時間へと変わっていきます。

雪夫との出会い、そして恋

ある日、美術室で偶然出会った雪夫(窪塚愛流)に、由茉は惹かれていきます。雪夫も由茉の明るさに惹かれ、二人は恋に落ちます。

二人の”ハピネス”って?

残された時間を精一杯生きる

由茉は、やりたかったファッションに挑戦したり、食べたかったカレーを食べに行ったり。雪夫は、そんな由茉を全力でサポートします。そして、何よりも二人は、一緒に過ごす時間を大切にします。

病状の悪化と入院

由茉の病状は悪化し、入院生活を送ることになります。雪夫は病院で由茉に付き添い、励まし続けます。

由茉の死と雪夫の決意

最期まで明るく前向きだった由茉は、雪夫に感謝の言葉を述べて息を引き取ります。雪夫は由茉の死を深く悲しみますが、彼女の言葉に支えられ、前に進むことを決意します。

ネタバレ注意!二人の運命は…

悲しい結末を想像した人もいるかもしれません。でも、本作は「」がテーマでありながら、希望と愛に満ち溢れているんです。二人の純粋な愛は、観る人の心を温かく包み込みます。

窪塚愛流と蒔田彩珠の熱演

窪塚愛流と蒔田彩珠の熱演

初主演とは思えない二人の演技に注目!
特に、蒔田彩珠さんの儚くも力強い演技は、観る人の心を鷲掴みにします。

「ハピネス」は、観る人に生きる勇気を与えてくれる作品です。

ぜひ劇場で、お二人の織りなす”ハピネス”を見届けてください。

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