映画『マッドマックス:フュリオサ』ネタバレ考察、なぜ腕はなくなった?

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今回は、2024年5月31日に公開された映画『マッドマックス:フュリオサ』のネタバレあり感想をお届けします!あの伝説的SFアクション映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚ということで、公開前からワクワクが止まりませんでしたよね?

この記事では、映画の見どころやネタバレ、そして私自身の熱い感想を語り尽くします!まだ観ていない人は、ネタバレ注意ですよ!

もくじ

【ネタバレ注意】フュリオサの壮絶な復讐劇!『マッドマックス:フュリオサ』あらすじを徹底解説

映画ファンのみんな、こんにちは!今回は、2024年5月31日に公開されたばかりの『マッドマックス:フュリオサ』のネタバレあらすじを、映画愛たっぷりに解説しちゃいます!

あの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚となる本作。フュリオサの壮絶な過去と、復讐に燃える彼女の生き様を、一緒に追体験しましょう!

緑の地で育った少女フュリオサを襲った悲劇

物語は、緑豊かな地で暮らす少女フュリオサから始まります。しかし、バイカー集団との出会いが、彼女の運命を大きく狂わせてしまうのです。

誘拐されたフュリオサを救おうとする母、メリー・ジャバサ。しかし、その試みは失敗し、メリーは命を落としてしまいます。幼いフュリオサの心に刻まれた復讐の炎。それが、彼女の原動力となるのです。

復讐を誓い、過酷な運命に立ち向かうフュリオサ

囚われの身となったフュリオサは、復讐の機会を虎視眈々と狙います。そんな中、彼女が出会ったのは、老人のヒストリーマン。彼から文明を学び、左腕に「緑の地」への地図を刻むフュリオサ。

一方、バイカー集団のリーダー、ディメンタスは、新たな野望を抱き、水の資源が豊富なシタデルへと侵攻を試みます。しかし、イモータン・ジョー率いるウォーボーイズの忠誠心と狂気に圧倒され、フュリオサを差し出す屈辱的な取引を強いられることに。

シタデルで牙を研ぐフュリオサ

シタデルに送られたフュリオサは、過酷な環境下で生き抜く術を学びます。そして、少年に変装して部隊に潜入し、厳しい訓練を経て、警護隊長ジャックの部隊に配属されることに。

ある日、ウォータンクでの任務中に奇襲を受け、フュリオサは持ち前の機転と戦闘能力を発揮。ジャックからの信頼を勝ち取ります。しかし、ディメンタスとの対立は深まり、フュリオサは再び過酷な運命に巻き込まれていくのです。

繰り返される悲劇、そして復讐の結末

バレットファームでの任務中、フュリオサとジャックはディメンタスの軍勢に捕らえられてしまいます。ジャックは拷問の末に命を落とし、フュリオサは左腕を切断するという壮絶な経験をすることに。

しかし、復讐心は消えるどころか、さらに燃え上がります。シタデルとディメンタス軍の全面戦争の中、フュリオサはついにディメンタスを追い詰めるのです。

そして、ついに訪れる復讐の時。フュリオサは、母親の形見であるリンゴの種をディメンタスの体に植え付け、復讐を果たすのでした。

見どころ:アクションだけじゃない!フュリオサの成長物語

本作の見どころは、なんといっても迫力満点のカーアクション!砂埃舞う荒野を、改造車が爆走するシーンは圧巻です。

しかし、それだけではありません。本作は、フュリオサの壮絶な過去と成長を描いた人間ドラマでもあります。復讐心に燃える少女が、過酷な運命に立ち向かい、強く美しい女戦士へと成長していく姿に、心揺さぶられること間違いなしです。

【マッドマックス:フュリオサ】狂気の沙汰? 個性派キャストが織りなす世紀末アクション!

映画好きのみんな、集まれー!今回は、2024年5月31日に公開された『マッドマックス:フュリオサ』のキャストに注目!あの世紀末世界で、誰が1番ぶっ飛んでるか、一緒に見ていこうぜ!

若きフュリオサを演じる、新星アニャ・テイラー=ジョイ

まずは、本作の主人公、若きフュリオサを演じるアニャ・テイラー=ジョイ!NETFLIXドラマ『クイーンズ・ギャンビット』で世界を魅了した彼女が、今度は過酷な荒野で復讐に燃える女戦士を熱演

あの独特の目力で、フュリオサの内に秘めた怒りと悲しみを見事に表現してるんだ。アニャちゃんの演技力、マジでハンパないって!

クリス・ヘムズワースがまさかの悪役!? ディメンタス将軍の狂気に迫る

そして、みんな大好きクリス・ヘムズワースが、今回はまさかの悪役、ディメンタス将軍を演じてるんだ!

あの爽やかソーのイメージはどこへやら。本作では、残虐非道で、でもどこか憎めない、不思議な魅力を持つ悪党になりきってるんだよね。

しかも、ずっと喋ってる!そのマシンガントークと、亡き娘のぬいぐるみを抱きしめる姿のギャップが、ディメンタスの狂気を際立たせてるんだ。

イケメン指揮官ジャックを演じる、トム・バーク

さらに、イモータン・ジョーの軍隊を率いるイケメン指揮官ジャックを演じるのは、トム・バーク。

彼は、あの名探偵シャーロック・ホームズの相棒ワトソンを演じたデヴィッド・バークの息子なんだって!演技のDNA、受け継いでるね~。

ジャックは、フュリオサと行動を共にするうちに、彼女に惹かれていくんだけど、その複雑な感情の変化にも注目してほしい!

【マッドマックス:フュリオサ】ネタバレ解説!あのシーンの真意は? 怒りのデス・ロードとの繋がりも徹底考察!

今回は、公開されたばかりの『マッドマックス:フュリオサ』を深掘り解説!

あのシーンはどういう意味?「怒りのデス・ロード」との繋がりは?
などなど、気になるポイントを徹底的に考察しちゃいます!

「怒りのデス・ロード」の前日譚ってホント?

『マッドマックス:フュリオサ』は、「怒りのデス・ロード」よりも前の時代を描いた物語。「怒りのデス・ロード」を観ていなくても楽しめますが、観ていればさらに楽しめる要素が盛りだくさん!

「緑の地」や「ガスタウン」など、前作では名前しか出てこなかった場所が映像化されたり、ガジェットの進化の様子が見られたり…。

「怒りのデス・ロード」のラストシーンに繋がるエンディングは、ファンなら鳥肌モノ!2作を続けて観ると、さらにマッドマックスの世界にどっぷり浸れますよ!

フュリオサの腕がなくなった理由とは?

フュリオサのトレードマークといえば、義手になった左腕

本作では、その左腕にまつわるエピソードが描かれています。

幼い頃、故郷「緑の地」の地図を左腕に刻んだフュリオサ。地図は、彼女にとって希望であり、復讐の証でもありました。

しかし、ディメンタス軍との戦闘中に左腕を失ってしまうフュリオサ。これは、故郷への帰還が叶わないという残酷な現実を突きつける、悲しいシーンだったのかもしれません。

ディメンタスの最期は、あまりにも残酷?

フュリオサの母親を殺した張本人、ディメンタス。彼の最期は、賛否両論を巻き起こしています。

復讐に燃えるフュリオサは、ディメンタスを徹底的に痛めつけます。しかし、殺すことはせず、母の形見であるリンゴの種を彼の体に植え付けるという、なんとも皮肉な結末を迎えます。

股間からリンゴの木が生えるという描写は、男性支配社会へのアンチテーゼとも解釈できます。フュリオサは、ディメンタスを殺すのではなく、彼を支配することで復讐を果たしたと言えるでしょう。

あの人が登場!?「怒りのデス・ロード」との繋がり

『マッドマックス:フュリオサ』には、「怒りのデス・ロード」の主人公マックスがカメオ出演しているんです!

気づいた人はいるかな?

他にも、前作との繋がりを示唆するシーンがいくつか登場します。2作を見比べて、繋がりを発見するのも面白いかもしれませんね。

監督は次回作にも意欲満々!?

ジョージ・ミラー監督は、次回作への意欲をインタビューで語っています。フュリオサがシタデルの長になった後の物語や、新たなキャラクターの登場にも期待が高まります!

マッドマックスの世界は、まだまだ広がりを見せてくれそうですね。

マッドマックス愛が爆発!小ネタも満載

本作には、『マッドマックス』シリーズファンにはたまらない小ネタが散りばめられています。例えば、「怒りのデス・ロード」に登場したギター男が一瞬だけ登場するシーンも!

また、本作のラストは、「怒りのデス・ロード」のオープニングシーンに繋がっています。二作続けて観ると、より深く物語を楽しめること間違いなしです!

【マッドマックス:フュリオサ】心震えた! 3つの名シーンをネタバレ解説

映画ファンの皆さん、こんにちは!今回は、公開されたばかりの『マッドマックス:フュリオサ』から、心に残った名シーンを3つ厳選してご紹介します!

アクションだけじゃない、ドラマチックな展開にも注目ですよ!

1. 強く、そして美しい!フュリオサの母、メリー・ジャバサ

前作「怒りのデス・ロード」では名前しか登場しなかった「緑の地」。本作では、その美しい風景とともに、フュリオサの母、メリー・ジャバサの強くたくましい姿が描かれています。

愛する娘を奪われたメリーは、銃とバイクを巧みに操り、ディメンタス軍団を猛追!その姿は、まさに「緑の地」の女神のよう。フュリオサの強さは、間違いなく母親譲りですね。

メリーの登場シーンはそれほど多くありませんが、その存在感は圧倒的。彼女を失ったフュリオサの悲しみと怒りが、より深く伝わってきます。

2. マックスの再来!?寡黙な男、ジャックの魅力

予告編ではあまり目立たなかったジャックですが、本編ではフュリオサとの絆が深まる重要なキャラクターとして描かれています。

寡黙で冷静、そして強い。どこかマックスを彷彿とさせるジャックは、まさに「漢の中の漢」!

フュリオサが女性であることを知っても、偏見を持たずに受け入れる彼の姿には、心を打たれました。二人の関係は、友情とも恋愛とも言い切れない、独特の絆を感じさせます。

3. 圧巻!15分間ノンストップのカーアクション

マッドマックスといえば、やっぱりカーアクション!本作でも、その期待を裏切らない、ド派手なチェイスシーンが繰り広げられます。

砂塵舞う荒野を舞台に、改造車たちが縦横無尽に駆け巡る!爆破、衝突、銃撃…。息つく間もないアクションの連続に、アドレナリンがMAX!

特に、フュリオサが車体の下に潜り込み、敵を攻撃するシーンは圧巻!200人のスタントマンと78日間かけて撮影されたという、その迫力は映画館で体感する価値ありです。

まとめ『マッドマックス:フュリオサ』は、アクションもドラマも楽しめる!

『マッドマックス:フュリオサ』は、アクション映画の枠を超えた、感動的なドラマも楽しめる作品です。

この記事で紹介したシーン以外にも、見どころはたくさん!まだ観ていない人は、ぜひ劇場へ足を運んで、フュリオサの壮絶な物語を体感してくださいね。

ちなみに私の感想:期待を裏切らない傑作!
正直に言うと、前作を超えるのは難しいのでは?と少し不安もありました。しかし、そんな心配は杞憂に終わりました!
本作は、アクション、ドラマ、そしてマッドマックスの世界観、すべてが完璧に融合した傑作です。観終わった後、すぐに「怒りのデス・ロード」を観返したくなること間違いなしでした!

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