『切ない恋愛映画』おすすめ１５選を紹介（邦画・洋画・韓国・あらすじ）

結婚を控えた朔太郎は、婚約者・律子の突然の失踪に困惑する。律子の行き先が四国と知り、彼女を追って四国へ向かう朔太郎。しかし、そこは朔太郎の故郷であり、彼の初恋の相手にして最愛の人・アキとの思い出が眠る場所でもあった。朔太郎は次第に初恋時代の思い出の中に迷い込んでいく。

高校2年の朔太郎は、アキとの甘く淡い恋に浸っていた。声を録音しての交換日記や無人島への1泊旅行。しかし、約束されていたと思われた2人の明るい未来は、アキに降りかかった不治の病により一転してしまう。

律子を探す旅を通して、朔太郎はアキとの思い出と、律子への愛の間で葛藤する。そして、彼は人生で最も大切なものを見つけ出すことになる。

16歳の雨音薫（YUI）は、不治の病・光過敏症を抱えていた。太陽の光に当たると皮膚が爛れてしまうため、昼間は家の中に閉じこもり、夜になると活動する生活を送っていた。
ある夜、薫は偶然、路上ライブをしているミュージシャン・藤巻亮太（塚本高史）と出会う。亮太の歌声に心を打たれた薫は、彼に自分の歌を聴かせたいと願う。
亮太の協力のもと、薫は歌手としてデビューすることを決意する。昼間は作曲に、夜はライブ活動に励む薫。しかし、病状は徐々に悪化していく。
限られた時間の中で、薫は懸命に夢を追いかける。亮太や家族、友人たちの支えを受けながら、歌手として輝き続ける薫。病状が悪化し、ついにライブ活動ができなくなってしまう薫。それでも、彼女は諦めずに最後の歌を歌い上げる。
薫の歌声は多くの人々の心に響き、感動を与えていく。そして、彼女の命が尽きようとする時、奇跡が起こる。

秋穂巧は、1年前に最愛の妻・澪を亡くし、6歳の息子・佑司と2人でひっそりと暮らしていました。ある日、巧は澪の遺品整理をしている中で、1年後の梅雨の季節に会いに戻ってくるというメモを見つけます。
そして、1年後の梅雨の季節、澪は約束通り、森の中に姿を現します。しかし、彼女は生前の記憶を全て失っていました。それでも、巧と佑司は澪を温かく迎え入れ、3人での生活を再び始めることになります。
巧は、澪に過去の思い出を語り聞かせる中で、彼女に再び恋に落ちていきます。澪もまた、巧への愛情を徐々に取り戻していく。しかし、澪には人には言えない秘密がありました。
澪の秘密が明かされ、3人の幸せな時間は突然終わりを迎えます。澪は、巧と佑司に別れを告げて、再び旅立っていく。
澪は去ってしまいましたが、巧と佑司の心の中には、彼女との思い出が永遠に残っていく。

2017年、東京。高校生の南山高寿は、同じクラスの福寿愛美に恋をします。しかし、愛美は1年前に心臓移植を受け、その影響でタイムトラベル能力を持ってしまいます。高寿は、愛美の能力を利用して、彼女との恋愛をやり直そうとします。
高寿は、愛美が過去に戻った日と同じ日を何度も繰り返します。そして、その度に愛美にアプローチをしていきます。しかし、愛美は自分の能力に苦しみ、高寿との関係に迷いを感じ始めます。
高寿は、愛美の能力を止める方法を見つけようとしますが、それは愛美の命を縮めることになります。高寿は、愛美との未来と、愛美の命の間に葛藤します。
高寿は、愛美の命を救うために、ある決断をします。それは、愛美との別れを意味するものでした。しかし、高寿の愛は、愛美に奇跡をもたらします。

生まれつき車椅子のジョゼは、祖母と二人暮らしをしています。ある日、ジョゼは海辺で絵を描いている時に、大学生・恒夫と出会います。恒夫は、ジョゼの世話を頼まれることになります。
最初はぎこちなかった二人ですが、次第に心を通わせていきます。ジョゼは、恒夫を通して外の世界を知り、新しい人生を歩み始めます。
しかし、二人の関係は順風満帆ではありません。ジョゼは、自分の障害が恒夫の負担になるのではないかと考え、彼を遠ざけようとします。一方、恒夫もまた、ジョゼとの関係に葛藤を抱えます。
それでも、二人は互いに惹かれ合い、ついに愛を告白します。
ジョゼは、恒夫と共に自立することを決意します。そして、二人は祖母の家を離れ、新しい生活を始めるのです。

1983年夏、イタリアの避暑地に暮らす17歳のエリオは、アメリカからやってきた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。エリオの父親は大学教授で、オリヴァーは彼の助手として夏の間滞在することになった。
最初は自信満々で都会的なオリヴァーに反発を感じるエリオだったが、美しいイタリアの風景を共に過ごしながら、次第に彼に惹かれていく。一方、オリヴァーもまた、エリオの純粋さと知性、そして美しさに心を奪われていく。
二人は、一緒に泳いだり、自転車で街を散策したり、本を読んだり音楽を聴いたりして過ごすうちに、互いに特別な感情を抱き始める。そして、ある夜、ついに二人は愛を確かめ合う。
しかし、夏の終わりとともにオリヴァーが帰国する日が近づいてくる。二人は別れを惜しみながらも、愛の記憶を胸に、それぞれの道を歩み始める。
数ヶ月後、オリヴァーからエリオに電話がかかってくる。オリヴァーは結婚することになったというニュースをエリオに伝え、彼の祝福を求める。エリオは複雑な思いを抱えながらも、オリヴァーの幸せを願う。
20年後、エリオは作家となり、ニューヨークで暮らしていた。ある日、彼は書店で偶然オリヴァーと再会する。二人はかつての愛を語り合い、再び友情を築いていく。

1912年4月10日、イギリスのサウサンプトン港から豪華客船タイタニック号が処女航海に出発します。
船上で、貧しい青年ジャックと上流階級の娘ローズは運命的に出会います。ジャックとローズは、身分違いの恋に落ちます。二人は互いに惹かれ合い、愛を育んでいきます。
しかし、航海4日目、タイタニック号は氷山と衝突し沈没します。ジャックとローズは生き延びようとしますが、救命ボートは限られています。ジャックはローズを救命ボートに乗せますが、自分は船に残ることを決意します。しかし、タイタニック号の沈没事故により、二人は引き裂かれてしまいます。ジャックはローズを助けるために命を犠牲にします。
ジャックは海に沈み、ローズは生き残りますが、ジャックの死を悲しみ続けます。

ロサンゼルスを舞台に、女優を目指すミアとジャズピアニストを目指すセブの夢を追いかける姿を描いた作品です。ある日、ミアはカフェで働くアルバイト中に、映画のオーディションに遅刻しそうになり、車を路駐します。その車がセブの車を塞いでしまい、二人は出会います。
その後、二人は偶然再会し、互いに惹かれ合い、交際を始める。
ミアは夢である女優の仕事に近づき、セブはジャズクラブを開店する。しかし、それぞれの夢を追いかける中で、二人の関係は次第に変化していく。ミアは映画の撮影のためにパリへ行くことになり、セブはジャズクラブを成功させるためにロサンゼルスに残ることを決意。二人は別れを選択する。
5年後、ミアはハリウッドのスター女優となり、セブはロサンゼルスで成功したジャズクラブのオーナーとなっていた。二人は偶然再会し、お互いに幸せを祝福する。

ジョエルとクレメンタインは恋人同士ですが、バレンタインデーを目前に大喧嘩をしてしまいます。
ジョエルはクレメンタインとの記憶を消去するために、ラクーナ社という会社を訪れます。記憶消去が始まると、ジョエルはクレメンタインとの思い出が蘇ります。そして、記憶消去を止めようと抵抗します。
記憶消去の途中で、ジョエルとクレメンタインは互いに惹かれ始めます。そして、記憶消去を中止して、もう一度やり直すことを決意します。
記憶が消えた状態のジョエルとクレメンタインは、再び出会い、恋に落ちます。

1963年、アメリカ西部ワイオミング州のブロークバック・マウンテン。羊飼いの仕事に就いたイニスとロデオの腕自慢ジャックは、厳しい自然の中で次第に友情を深めていきます。
ある夜、厳しい寒さの中、二人は同じテントで眠ることになり、その夜、友情を超えた関係に発展します。
しかし、当時のアメリカ社会では同性愛は厳しくタブー視されており、二人は周囲に知られることへの恐怖と、抑えきれない愛の間で葛藤します。
季節労働を終えた二人は、それぞれの生活に戻ります。イニスは地元の女性アルマと結婚し、家庭を築きます。一方、ジャックは rodeo を続けながら、イニスのことを忘れられずにいました。
数年後、イニスとジャックは偶然再会します。しかし、社会の壁は依然として高く、二人は再び愛を燃え上がらせながらも、周囲に知られることへの恐怖から、関係を続けることが困難であることを悟ります。
その後、ジャックはイニスに宛てた手紙を残し、自ら命を絶ってしまいます。イニスは深い悲しみに包まれ、彼の死を悼みながら、二人の愛を胸に秘めて生きていくことを決意します。

建設会社の社長令嬢、スジン（イェジン）は、建築家を目指す現場作業員、チョルス（ウソン）との出会いで恋に落ち、周囲の反対を乗り越えて結婚し、幸せな新婚生活を楽しんでいました。しかし、ある日、彼女に異変が現れます。物忘れがひどくなり、自宅への道順も分からなくなりました。スジンは病院での診察を決意し、そこで若年性アルツハイマー症と診断されることとなります。

コンサート会場の照明ディレクターとして活躍するインスは、仕事中に妻スジンの交通事故の知らせを受け、サムチョクという町の病院へ駆けつける。そこで彼は、夫の事故で駆けつけたソヨンと出会う。
事故処理の結果、インスとソヨンは互いの伴侶が不倫関係にあったこと、そして同じ車に乗っていたことを知ってしまう。愛する人との裏切りに、怒りと悲しみ、絶望感に襲われる二人。
深い傷を抱えながらも、看病のためサムチョクに滞在するインスとソヨン。苦しみと悲しみを共有する中で、二人は次第に互いを支え合う存在となっていく。
共に過ごす時間の中で、インスとソヨンは次第に惹かれ合い、互いに愛の感情を抱き始める。しかし、そこには倫理的な壁が立ちはだかる。
愛する人との裏切りと、新たな愛の芽生え。二人はそれぞれの道を選び、人生の岐路に立たされる。四月の雪が降りしきる中、インスとソヨンはそれぞれの決断を下す。春は新たな始まりを象徴する季節。二人は未来へ向けて歩き出す。

かつてボクサーとしてチャンピオンになった経験を持つチョルミンは、ある事件がきっかけで心を閉ざし、駐車場で夜を過ごしていた。一方、視力を失いつつも明るく前向きに生きるジョンファは、花屋で働きながら夢を追いかけていた。
ある夜、ジョンファは駐車場でチョルミンと出会い、彼の優しさに触れる。ジョンファの明るさに触れ、次第に心を開いていくチョルミン。二人は次第に惹かれ合い、愛を育んでいく
しかし、ジョンファは視力を失い、絶望に打ちひしがれる。チョルミンはジョンファを支えようと決意し、彼女の手術費用を稼ぐために違法な賭博格闘技に挑戦する。
過酷な訓練と試合を乗り越え、チョルミンは賞金を手に入れる。ジョンファは手術を受け、視力を回復する。二人の愛は奇跡を起こし、新たな人生を歩み始める。

30歳で太めのパティシエ、キム・サムスンはクリスマス・イブに恋人のヒョヌにフラれた上、働いていた店もクビになる。 結婚紹介所では冷たくあしらわれ、売り込みにいったホテルのベーカリーでは、サムスンを”おばさん”よばわりした超傲慢な御曹司ジノンと再会する。
レストランオーナーであるジノンに強引にスカウトされたサムスンは、自分の店を開くという夢のため、しぶしぶジノンの店でパティシエとして働くことを決意する。
最初は反目しあっていたサムスンとジノンだったが、次第に互いに惹かれ合っていく。しかし、ジノンの元カノが現れたり、サムスンの家族の問題が浮き彫りになったりと、二人の関係は波乱万丈に展開していく。
様々な困難を乗り越えながら、サムスンは自分自身に自信を持つようになり、ジノンもまたサムスンのまっすぐさに惹かれていく。
紆余曲折を経て、サムスンとジノンはついに愛を告白し、結ばれる。サムスンは夢だった自分の店を開き、ジノンもまたサムスンと共に人生を歩んでいくことを決意する。

1991年夏、ボムシルは故郷の島に帰り、足が不自由なスオクに密かに恋心を寄せます。彼はいつもスオクの傍らに寄り添い、彼女を抱いて早く歩けない彼女を支えます。仲間と共に楽しい夏休みを過ごしていたが、スオクが医師ヨンイルに心を寄せていることを知り、不安になる。ボムシルは村の医師であるヨンイルが兵役でソウルに戻ることを知り、心配が募る。

ある日、ボムシルはスオクの足が手術しても進行していることを知り、スオクがヨンイルを好きになったことで村中に噂が広がり、友情にヒビが入る。スオクが足が治らないことを知り、涙を流す中、「歩きたい」と言いながらも、ボムシルが「一生おぶう」と約束する。しかし、スオクは将来の不安から一人で海に身を投げる。彼女の死後、仲間たちは彼女のために葬儀を執り行い、村人たちも共に参列し、温かな真心を見せる。23年後、スオクの伝えたい言葉と愛が明らかになる。