映画『進撃の巨人』は、2015年の夏に前後篇2部作として実写映画化され、実写キャストがひどいという意見が多いなか三浦春馬を始め、水原希子、石原さとみ、本郷奏多、長谷川博己、ピエール瀧ら豪華キャストの出演で話題となりました。この記事では、リヴァイがいない理由とオリジナルキャラについて詳しく紹介します。
実写キャスト漫画にも登場するキャラクター






俳優 | 演じるキャラクター |
---|---|
三浦春馬 | エレン |
水原希子 | ミカサ |
本郷奏多 | アルミン |
三浦貴大 | ジャン |
桜庭ななみ | サシャ |
石原さとみ | ハンジ |
実写キャスト、映画オリジナルキャラクター







俳優 | 演じるキャラクター |
---|---|
長谷川博己 | シキシマ |
ピエール瀧 | ソウダ |
國村隼 | クバル |
松尾諭 | サンナギ |
渡部秀 | フクシ |
渡部秀 | ヒアナ |
武田梨奈 | リル |
『進撃の巨人』実写版がひどいと言われる理由
キャラが合ってない
俳優 | キャラ | 違う |
---|---|---|
三浦春馬 | エレン | ちょっと優しい顔だね、悪くないよ春馬くんは。 |
水原希子 | ミカサ | 髪だけで選ばないで欲しかった |
本郷奏多 | アルミン | リヴァイのが良かったかな? |
三浦貴大 | ジャン | 違うよ〜違う |
桜庭ななみ | サシャ | 弓じゃ倒せんよ |
石原さとみ | ハンジ | 頑張って寄せたけどハンジはそんなに可愛くない! |
まずキャラが合っていないという意見が多い。そもそも進撃の巨人の世界では様々な人種が登場する。日本人のようなミカサやエレン、リヴァイや白人のようなアルミンなど。黄色人、白人、黒人、褐色など。そのイメージがあるため日本人だけが演じることへの違和感はある。かといっていろんな人種が混ざってもなんか変だし。
キャラが合ってない理由はいろんな人種を表現するのが困難がゆえに合ってないように見える。そこが冷めてしまう要素でもある
巨人のが普通のおっさんとおばさん
漫画やアニメで巨人はなんか正気を感じないノッペリとした顔をしている。しかし実写版ではメイクをしたおじさんとおばさんになっている。漫画のように垂れ下がった顔をしている巨人の印象はない。ある意味リアルなのかもしれない。
巨人化したエレンの戦闘シーンが・・
なんか子供の頃見てたウルトラマンや特撮ヒーローの戦闘シーンを大人になって見ている気分。あの時は『すげぇ〜』って思ったけど今見たら嘘っぽく見える。
巨人の足音がボヨーン
巨人が迫ってくる地鳴りのような音が『ボヨーン』なので全く恐ろしさを感じない。巨人の声とかはまだいいけど足音の『ボヨーン』がどうしても笑ってしまう。足音一つで映画の雰囲気が変わっている。
オリジナルキャラクター多すぎ問題
なぜこんなにオリジナルキャラクターが多いのか不明。これだけ多いともう別の話でしょ?ピエール瀧さん新キャラじゃなくてハンネスとかでも良かったのではないか?と思う。
話を短くしようとしていろんなキャラを混ぜ込んで新キャラを生み出している感じが否めない。
リヴァイを端折ってシキシマ(長谷川博己)にしてる感じとかみんな気づいてしまっているはず。
ここまでくるともう違う話なんよ。
リヴァイ兵長が出てない
進撃の巨人にとって重要な役割を持っている『リヴァイ兵長』が出ない。彼が出ないことで物語は違う方向に行くことは間違いないと確信してしまう。実写化で期待している部分としては『立体機動装置の戦闘』が挙げられると思うが、立体機動装置といえば『リヴァイ兵長』なのだ!彼の戦闘シーンがないのであれば実写化自体を諦めたほうが良かった。
本郷奏多はアルミンでなく『リヴァイ兵長』を演じるべきではなかったか?髪の毛をばっちり刈り上げればアルミンよりリヴァイ兵長が似合うとおもう。
巨人に対して斧とか弓とかで戦ってる
斧とか弓とかそんな古代武器で倒せないから立体機動装置が発明されたわけであって弓とかは無意味なはず。斧でなんとかできないくらいわからなかったのかと感じる。斧を持したの誰?
國村隼が出るとVシネのイメージがよぎる
名俳優である國村隼さん。圧倒的な演技力で様々な作品で活躍しています。ただ國村隼さんが進撃の巨人のイメージにはちょっと合わないというかパンチが強すぎるというか、Vシネが頭によぎってしまう。もう顔が任侠の世界なんですよ。
『進撃の巨人』実写にリヴァイがいない理由
もう原作とは根本的に違う世界で、設定を日本に変えるしかない」と決心。キャラクターの名前も違和感のないよう変更が検討され、一時は登場人物全員を日本人名にするという案もあったという。結果、名前は時と共に変わるという設定で主要メンバーの名は残したが、製作陣を困らせたのが原作屈指の人気を誇るリヴァイ。「いちばん大きくて重要なキャラクターにしようとしていた」という町山だが、名前に「ヴ」というアジアにはない発音があるため、どうしても説明が必要。結果として、登場を断念せざるを得なかった。
https://www.cinematoday.jp/news/N0075095
上記のように書いてあった記事があったので紹介しますが、発音が問題で登場しなかった・・らしいです。もう無茶苦茶な言い訳にしか聞こえないですね。
リヴァイの実写に期待される場面は立体機動装置の壮絶なバトルシーンだと思われます。もしリヴァイが登場するとみんなリヴァイの戦いを楽しみにするはずです、それならさらに複雑な撮影や編集が必要となるはず。となるとお金もメチャクチャかかる。
私の憶測ではリヴァイを出すとお金がかかるし、他のキャラが薄れてしまうからだと思います。そのくらいリヴァイは進撃の巨人では重要なキャラクターです。ハンジ出てるのになんでリヴァイがいないのか?考えると大人の事情ということかと思います。
でも結局は一番手を抜いてはいけないとこだったのかもしれません。制作目線で作ることだけを考えてしまった結果リヴァイは登場できなかったと推測できます。
『進撃の巨人』実写版の巨人役にアンガールズ田中が?
ツイッターで進撃の巨人実写版にアンガールズ田中さんが出ているのではと話題になりました。目はちょっと違うもののフォルムはそっくりです。これを見たら『あれっ今の田中じゃねぇ?』となってもおかしくないですね。
SNSでの『ひどい』という感想

進撃の巨人ファンからしたら 実写版のストーリーは…(・・?) しかーし!2作とも映画館で観たエレンは 想像を超える迫力で 興奮しました

本当に実写化進撃の巨人はひどいクオリティだった。数あるクソみたいな実写化シリーズの中でも最恐最悪のクオリティだった。B級パニック映画以下だったんだ。信じられなかった。

進撃の巨人の実写版ひどいなw

実写化して上手くいったアニメって
るろ剣とかぐやさまじゃあなかったけ?
実写化の、進撃の巨人みたいな
ひどい作品にならなければ良いねw

実写版デビルマンと実写版進撃の巨人てどっちの方がひどいんだろう

実写映画は進撃の巨人がものすごくひどいって聞いた記憶。逆に興味あるし土曜プレミアム(フジ)あたりで流さないかな

原作ぶちこわし作品
進撃の巨人(実写映画)
ストーリーガン無視、ひどい映画として取り上げられることで、原作漫画の奥深さに注目が集まるという皮肉な結果に
Xから引用しております
アマゾンプライムでの気になった感想
私の夫は、進撃の巨人のアニメを欠かさず観ています。その夫がこの映画を冒頭少し観ただけで、
「全然違う!」と言って、テレビから離れていきました。
私は、原作も読んでいないし、アニメも観ていません。なので、これはこれとして作品を受け止めます。
後編へ続く序章ととらえました。
顔を出していて、矢面に立たされる俳優さんたちは皆ワイヤーアクションだけでなく演技もすごく良かったです。初めて見る巨人に対して恐怖を感じ食われてしまうのではないかと怯え震えている表情とか真に迫っていました。
(女優さんで一人浮いている方がおられましたが、その方は演技指導をきちんと受けたのでしょうか。
演技指導を受けて、あれですか??一人だけ贔屓にされすぎやしませんか?)
俳優たちは責められるべきではないです。
進撃の巨人を知らない人が見た場合は映画として見れないこともない!ということがわかります。アニメや漫画で理想が高くなりすぎているからこそ評価が低くなっている可能性は高いです。
この意見の女優さんて石原さとみさんのことかな?誰かな?
この作品は原作を実写にする上で、史上最も愚かな作品だ。
だが待って欲しい。昨今は実写化の際、監督や脚本家が叩かれるが
この作品に関してだけは「作者」がすべての現況なのだ。
脚本家は何度もこの話を断っていたが、作者に家までおしかけられ(脚本家のファンなので)
しぶしぶ受け、原作を履修し、原作沿いに脚本を書いてもすべて却下された。
その上で全部ぶち壊して、漫画の要素のみ抽出した何かを上げたところ、作者のみ大絶賛。
ゴーサインが出たが、試写会でゲラゲラ笑ってたのは作者だけでした。
脚本家は仕事を受けたことをとても後悔していていたので叩かないであげてください。
この口コミが事実であれば、監督や俳優さんを責めるのは少し違う気もしますね。進撃の巨人は漫画もアニメも素晴らしかったのでこれが事実なら少し残念です。
私の『進撃の巨人』に対するイメージは、作者が漫画やアニメを通してこの世の真実を描いていると思っておりましたので上の情報は誤りで合ってほしいと思います。こんなにいい話作っておいてサイコパスすぎない?
進撃の巨人実写 どこで見れる
『進撃の巨人』実写版シリーズは、様々な動画配信サービスで視聴することが可能です。その中でも、「Amazonプライムビデオ」や「UNEXT」は、そのコスパの良さや使いやすさから特におすすめです。詳細な情報については、各サービスの公式サイトをご覧ください。
まとめ
ひどいと言われる理由は沢山あるようですが、『ひどい』といっているのは原作ファンが多い傾向にある。ここ何年かでCGの技術が格段に進化したことで見慣れてしまっていることも考えられる。
もしこの作品が30年前に見れていたらどうだろう?とんでもないリアルな作品だ!という意見が飛び交い歴史に残る名作になっていたかもしれない。
アニメを見たことない方は良かったらこちらの記事↓を参考にして見てください。

