『ウルフオブウォールストリート』気持ち悪いひどいやばいと思ったあなたは正常です

めちゃくちゃ面白いと感じる人も多い中、吐き気がするほど『気持ちが悪い』とか『ひどい』と感じる人も多い映画『ウルフオブウォールストリート』。面白いと感じる人はどんな人？

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『ウルフオブウォールストリート』気持ち悪い、やばい、ひどいと思ったシーン

やばい上司にマスかきレクチャーされる

上司であるマーク（マシュー・マコノヒー）と昼食をとった時の出来事。彼は昼からお酒を嗜みジョーダン（ディカプリオ）に自慰行為（マスかき）のレクチャーをします。

仕事ができる男は1日に何度もするんだ！と教えを叩き込みます。男性は冷静で聞いていられますが、女性は仕事中に何してるの？と男性という生き物を気持ち悪く思うかもしれません。

余談ですがマシュー・マコノヒーは映画『インターステラー』で主演を演じています。どこかで見たって人多いと思います。

薬でハイになるシーンがやばい

ジョーダンベルフォートがドニーに出会ったばかりの頃にマリファナを勧められます。最初は躊躇していましたが吸った途端にパワーアップしていきます。この描写はゲートドラッグと言われる大麻がちょっと悪い物かのように見えてしまうでしょう。

しかし彼らのドラッグへの追及は終わりません。上の写真は新たなるドラッグをやっている二人。何やら眠気を我慢した先にぶっ飛ぶらしいです。マリファナはこのお話ではまさに草くらいの存在となっています。

従兄弟と結婚しているドニーがやばい

ドニーは従兄弟と結婚しているという噂を聞いたジョーダンは彼にそのことを聞きます。彼は「そうだ」と認めます。子供は大丈夫か？という質問に全員大丈夫だと答えます。

またドニーは従兄弟が他の奴らにヤラレルなら俺がヤロうという結論に至ったようです。近親相姦要素が気持ち悪いと感じる人も多いかと思います。

ドニーは本当にずっとやばいやつなので今作では注目です！

嫁さんをサクッと捨てるひどい男

お金持ちになった主人公のジョーダンベルフォートはバチェラーパーティーで気に入った女性を見つけサクッと嫁さんを捨てて乗り換えます。この行為も結局は若い子がいいのか？ってひどいと感じる人も多いでしょう。しかしウルフオブウォールストリートの中ではかなり小さなレベルです。

女性社員の頭を丸刈りにするひどい奴ら

見せ物として女性を丸刈りにしますが正直これはひどいです。しかしこれは女性も納得してやっていることなので他人がとやかく言えることではないかもしれない。お金のためであっても映画でなければ見ているのは辛いですね。

やばすぎる性描写

異常とも言えるくらいのやばい性描写がでます。女性の肛門付近のコカインを鼻で吸うジョーダンベルフォートは普通の人が見ていたらまず耐えられないでしょう。タイタニックでのディカプリオのイメージがある人は彼のイメージが崩れるのに1秒もいらないと思います。

さすがに女性の肛門付近のコカインを鼻で吸うシーンの写真は載せることはできませんが上の写真は夫婦喧嘩の最中にノーパンの奥さんが誘ってきているシーンです。ウルフオブウォールストリートではこれくらいは軽い場面です。

バチェラーパーティー自慰行為はやばい

ジョナ・ヒル演じるジョーダンの相方ドニー。こいつはなかなかの畜生でパーティー中に好みの女性を見つけ自慰行為をみんなの前ではじめます。もちろん薬でキマっています。それだけでもやばいんですがパーティーにはドニーの奥さんもいらっしゃいます。

使用人が自宅で乱交パーティーは気持ち悪すぎ

ちょっと用事が変更になって奥さんが自宅マンションに早く戻ると数十人の男たちが乱交している。自分達が座っているソファやテーブル、おそらくはベッドまで。使用人はゲイだったらしく、ジョーダンたちの留守中に乱交パーティーをたびたび開いていたみたいです。上の写真は問い詰められているシーンで、この後ボコボコにされます。

社内での小人投げ

お金の使い方が段々と狂気染みてきます。とうとう人間を投げるひどいゲームを始めますが投げるのに適したサイズの小人症の人を投げます。彼らも投げられるために承知してお金をもらっていると思うのでとやかく言えることではないです。

しかし障がい者を投げるシーンは気持ち悪い最悪な人間と感じる人も多いはずです。ですが、もっとも対等に扱っているのも彼らなのかもしれませんね。

お金を守るためなら色仕掛けなど余裕なのがやばい

自分のお金が危なくなり隠すために、奥さんの叔母を頼ることに。お金を隠すためなら、年寄りだろうがお構いなしに色仕掛けをするジョーダン。気持ち悪いと言われても仕方がないですね。

ドニー裏切り行為、最後には簡単に裏切るひどい畜生野郎。

ドニーはとんでもないエゴイストです。もうみんな捕まると感じたドニーはあっさりとジョーダン（ディカプリオ）をFBIに売ります。裏切った理由は減刑などの司法取引があったかと思われます。

数々の苦難を乗り越えてきた仲間を気持ち悪いくらいにあっさり裏切る。人間として終わっているという意見もあると思います。畜生道を極めた男だと言えるでしょう。

ドニーをジョナ・ヒルが演じているのはこの映画での最大の成功とも言えます。この役は彼のはまり役だったと言えます。

気持ち悪い、ひどいやばいと思わない人は？

気持ち悪いと感じる人はかなりまともだと思いますが、面白いと感じる人が異常者かといえばそうとも言えません。面白いと感じる人はどの辺が面白いのでしょうか？

リアルな描写が面白い

お金を持った人間の狂気じみた人生をリアルに再現している『ウルフオブウォールストリート』こんな世界は本当にあるのか？と疑ってしまうほどの世界ですが、事実をできるだけ再現しています。

映画のストーリーや内容が面白いと感じる人もいると思いますが、リアルな狂気が映画好きの人には新鮮だったと思います。ファンタジーや感動系ばかり見て育った人にはちょっと重い内容だと思います。

薬物のリアルが面白い

日本で生きていればあまりお目にかかれないような薬物がわんさかでてきます。マリファナ、コカイン、ヘロインなど。薬物でハイになったりおかしくなる描写が面白いと感じている人も多いです。特に呂律の回らなくなったジョーダンベルフォートが車から這い出してくるシーンはディカプリオの凄みが伝わってくる演技でした。

ディカプリオの演技力がやばい！

タイタニックという作品が彼の人生の中で一番有名な作品と言えますが、彼の演技力はタイタニックだけで味わうことはできません。

タイタニックがあったからこそウルフオブウォールストリートの演技がさらによく見えました。真逆のようなキャラクターを演じ切りタイタニックでは爽やかなイケメンだったのがウルフオブウォールストリートではとんでもない畜生野郎。

この作品でディカプリオのファンは減ったと思いますが、その何倍も増えたのではないでしょうか。

ディカプリオ出演作品で次に面白いのは？

『ウルフオブウォールストリート』気持ち悪いひどいやばいシーンまとめ

• 衝撃的なシーン: 映画には、特に気持ち悪いと感じるシーンが多数存在します。例えば、上司が主人公に自慰行為を推奨するシーンや、ドラッグでハイになる描写、さらには女性の体を使った異常な性描写など、倫理観を揺さぶる内容が続きます。
• 人間の狂気を描写: 主人公が成功を手にする過程で、従兄弟と結婚している仲間の話や、会社のパーティーでの小人投げ、社内での乱交パーティーなど、現実では考えられない狂気的な行動が描かれています。これらのシーンは、多くの視聴者に強烈な印象を与えます。
• ディカプリオの演技: レオナルド・ディカプリオの演技がこの映画の魅力の一つ。タイタニックで見せた爽やかな青年とは対照的に、倫理観を失った野心家を見事に演じています。特に、薬物で崩壊していくシーンや、仲間を裏切る瞬間の演技は圧巻です。
• 視聴者の感じ方: 過激な描写に嫌悪感を抱く一方で、リアルな狂気の世界に魅了される人もいます。特に、ディカプリオの演技や、事実に基づいたストーリーに引き込まれる人が多いです。
• 視聴の注意点: この映画は、過激な内容が多いため、家族や恋人と一緒に観るには不向きです。一人でじっくりと楽しむことをお勧めします。

ウルフオブウォールストリートを気持ち悪いと感じるのは普通のことです。ただし１つの映画として見たり、俳優の演技に注目してみると新たな発見があると思います。ただし気まずいシーンの連続なのでみる場合は恋人や家族は避けて一人で見ることをお勧めします。

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